img_02

相続した土地を売却した時の取得価額

土地や建物を売却した時の税金は、分離課税によって課税されます。
分離課税というのは、給与所得、事業所得、不動産所得や年金収入(雑所得)など、合計して課税する総合所得に対して、合算せずに、譲渡所得は譲渡所得で決まった税率をかけることを言います。


総合課税の税金と、分離課税の税金をそれぞれ計算して、合計したものがその年の税金になります。

ちなみに、譲渡所得には総合課税の譲渡所得と分離課税の譲渡所得があり、ゴルフ会員権を売却した時などは総合課税になります。

中古マンション 神戸の専門技術を身につけましょう。

譲渡所得の計算は、譲渡価格から取得価格と譲渡費用を引いて計算しますが、相続または贈与により取得している場合は、元の所有者の取得時期と価格を引き継ぎます。

これは、相続または贈与により所有者が変わった土地の場合、その時点で譲渡所得課税が行われていない為、もともと買った価格と、売った価格の利益に対して課税するという考え方です。



たとえば、親が10年前に5千万円で買った土地を、3年前に相続して、今年売るという場合、所有期間は10年、買った価格は5千万円として計算します。



なお、このほかに譲渡所得の計算上、概算取得費という規定があります。譲渡価額の5%を取得額とすることができ、実際に買った価格がわかっていても、5%の概算取得費を使って計算したほうが有利な場合はこれを使って構いません。
先祖代々の不動産の場合のように、極端に所有期間が長い場合などは、概算取得費が有利な場合もあります。